ヒュージ交流会の思い出

2020年11月28日

この日、秋葉原BIGMAGICでヒュージリーダーズ交流会が行われた。

 

これは総勢14名もの参加者が集まる世界最大級のヒュージリーダーズイベントであり、多元宇宙最高峰の戦いと呼んで差し支えないだろう。

 

とか何とか固い前置きを書くのは性に合わないのでさっさと本筋に行きます。

結論から言うと

 

    とても楽しかったです

 

前回の記事で挙げたアクローマ&イクラのデッキを少し手直ししたものを持ち込んだのですが、よかった点とそうでない点がいろいろ発見できたのでその辺を備忘録的にお話しようかと思います。

 

・良かった点

強いクリーチャーは強かった

《ゼタルパ》や《アクローマ》はもちろん、《ライラ》や《悪斬》なんかも場に出ればそれなりに存在感を放ってくれました。

特に絆魂がついていると思いの外景気よくライフゲインできたので周囲とライフ差をつけることができ、殴り合いにおいては多少の優位を持てたと思います。

殴り合いにおいては

 

・反省点

・・・というかこれはヒュージのゲーム観をよくわかっていなかった故の結果だと思いますが、殴り合いなんてしている場合じゃなかったです。

続唱!無限!追加ターン!踏み倒し!!等々、EDHでよく見かける邪知暴虐が飛び交う世界。

私が想定してたデカい生き物でドスドス殴り合うような牧歌的なマジックはそこにはなく、むしろ軽い除去や打ち消しが無いことをいいことにあらゆる暴力が幅を利かせる世紀末。

互いに核を構えることで均衡を保つ世界で「5マナで発明の天使出しますね…っ!」とかやってる場合じゃない。

全体除去が来てもアヴァシンで守れるなーとか悠長すぎる。そんなもの構える暇があったら相手が次に唱えるであろうウラモグに備えろ。

 

…という感じでした。

 

採用できるのが5マナ以上に限られているため一度のアクションに二手以上の働きを求めるかいっそ踏み倒すようなカード選びをしなければどうしても動きがもっさりしてしまうんですよね。

実際に相手が《頂点壊滅獣》から盤面を埋め尽くすほどの生物を呼び出す一方で、手札に5~6マナの生物を抱えて上手く動けないという状況になったときは己の見積もりの甘さを呪う他ありませんでした。

 

一応「《理想アクローマ》を使う」という前提は崩したくないのですが、それにしてももう少し周囲の激しさに対応できるような構成にする必要があるなと感じました。

 

現状なーんもアイデアがありませんが、せっかく面白いフォーマットに出会えたのでなんとかシーンの最前線についていけたらなぁ~と思っております。

 

それではごきげんよう

 

☆おまけ☆

印象に残ったカード

《崇高な天啓》

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クソデカクリコマ等呼ばれていましたが、複数のアクションが発生するという点でヒュージに求められているものを理解している一枚。

一戦目、《頂点壊滅獣》と《大渦の放浪者》から現れた盤面を埋め尽くすほどのクリーチャー達で一斉に殴られた際、意気揚々と《魂の洞窟》から《凶時の天使》を唱えたのに能力を打ち消されて無事敗北したので「やっぱ強いなぁ~~」と思わされました。

 

《召し上げ》

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通ると大体ゲームが終わるカード

本当に終わる。誰か打ち消してくれ。使ってる本人が青?そうか・・・。

 

《わめき騒ぐマンドリル

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《東の樹の木霊》の能力のトリガーの為に不意に出てきたのが印象的だったカード。

唐突な登場に笑ってしまいましたが、その後《炎の騎兵》が出てきたりして死者が出たので登場時の面白みと結果の凄惨さのギャップがまた良い味を出していました。

 

おしまい